25日。いよいよα2提出の前日です。
またしてもプログラマさんは連日徹夜のようで、過酷な戦場で奮闘する歴戦の勇士、という感じです。
お体など壊しませぬように。
さて、この日は、キャラクターリアクションの際に表示される様々なエフェクトや、
メッセージとはまた異なったモノローグのデータおよび出力方法についてとりまとめました。
まずは、登場する73名のキャラクターを20個のテーブルに分類。
それぞれに、モノローグ3種類と、エフェクト4種類を割り当てます。
細かいパーツをたくさん作ってそれを組み合わせるのは、COMゲームでは常套手段。
この組み合わせがピタリと決まると、そりゃあもう楽しい内容になってくれちゃったりする訳ですよ。
とまぁ、そんな訳で、モノローグ&エフェクトあわせて140個を作成。
余裕があれば、もっと増やしたいところですが、まずはこの段階でクライアントにチェックを入れてもらいます。
その後は、αを元に先方が提示してきた修正依頼&要望についての対応と、
突発的に飛び込むシステム周りのテキストの作成を行ないました。
21時過ぎ、クライアントからのチェックの返答が届き、またしても愕然。
その返答はと言うと「モノローグに関してはきっちりと文章化されているのがNG。
そもそも、モノローグとしてテキストにして表示する仕様だったのか?」みたいなもの。
……ってオメー、9月26日のディスカッションでテメーと話して決めた内容じゃねぇかよ!
そしてトドメが、色々言いたい放題言った挙句「もう少し企画的な意図を明確にしていただけると助かります」
とかぬかしやがります。
だから……
仕様書を読め!
議事録を読め!
自分が決めた事は覚えとけ!
……あぁもぉ、こんな馬鹿のために、こんな時間まで頑張ってたのかと思うと馬鹿らしくなってきました。
そんな訳で、とっとと事務所を片付けて撤収することにしました。